【中国メディア】任期残り70日 トランプ大統領「最後の狂気」に警戒…党機関紙「引き続き米中関係の破壊を図る可能性がある」
米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利したとの報道を受け、中国メディアは「バイデン新政権」の対中政策が中国とのデカップリング(切り離し)から「関与」へと回帰するのか注目している。またトランプ政権が残り70日余りの任期で「最後の狂気」(中国メディア)をみせることへの警戒感も隠さない。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は8日、バイデン政権の発足によって米中関係は「一息入れる」ことができると指摘する信強(しん・きょう)復旦大教授の見方を伝えた。