冬到来でコロナ感染増加 大阪知事「再度の警戒必要」 ウイルスは低温低湿の秋冬に活発化する傾向が強いとされる
本格的な冬を前に新型コロナウイルスの感染が再拡大の兆しを見せている。国内の1日当たりの新規感染者数は計千人を超える日が続き、「第3波」が襲来したとの見方もある。感染拡大が止まらない北海道は、繁華街の接待を伴う飲食店などに時短営業を要請し、東京、大阪でも緊張感が高まっている。ウイルスは低温低湿の秋冬に活発化する傾向が強いとされ、冬場は閉め切った室内で過ごす時間が自然と増えるため、専門家は換気を心がけるよう呼び掛けている。