【話題】産婦人科医、日本人のいびつさを指摘 「コロナでの死亡は注目されるが・・・今日何人の女性が子宮頸がんで亡くなったのだろう」
自民党の「HPVワクチンの積極的勧奨再開を目指す議員連盟」(細田博之会長)が11月12日に開かれ、日本産科婦人科学会特任理事(子宮頸がん検診・HPVワクチン促進委員長)の宮城悦子さんが、「先進国とは思えない状況」と日本の接種率の低さに危機感を示した。宮城さんは、「日本では若年性の患者が増加しているという重い問題に直面している」と若い女性の命への影響を語り、積極的勧奨の再開と接種後の体調不良の診療体制を充実させることを訴えている。