結婚や異性と交際していない人増加 女性は20年で1.5倍 男性は1.2倍に…非正規、低収入の人に交際を望まない傾向 東大調査 ★4
日本人の若い男女のうち、結婚や異性との交際をしていない人の割合が、この20年余りの間に増え続けていて、特に女性では、およそ1.5倍に増えているという分析結果を東京大学のグループが発表しました。これは、東京大学大学院医学系研究科の坂元晴香特任研究員のグループが発表しました。グループでは、国の「出生動向基本調査」や国勢調査などをもとに、1992年から2015年までの20年余りの期間で、18歳から39歳の男女の結婚や交際に対する意識がどう変化したかを分析しました。