【中学入試】出題範囲の縮小続々 単元除外・国数2教科…
コロナ禍による学習機会の減少を考慮し、今年度に行われる中学入試で出題範囲を縮小したり、配点を工夫したりする動きが出ている。受験生の負担や不安を軽減するのが狙いだ。ただ、複数校を受験する場合には対応が一律でなく、塾などからは「実際に軽減につながるかは微妙」との声も上がる。(柏木友紀)筑駒、6年生後半の単元除外
国立の筑波大付属駒場中(東京都世田谷区)は9月、小学校の臨時休校が長期化したことから、2月3日に実施する入試の出題範囲を縮小すると発表した。