「Go To」反対、女性過半数 高齢者ほど延長に不安
共同通信社の世論調査で、観光支援事業「Go To トラベル」を来年1月末から延長する政府方針への賛否を聞いたところ、女性は反対が過半数の52・0%で賛成の38・5%を上回った。男性は賛成48・8%と反対47・8%が拮抗した。年代が高くなるほど反対が多い傾向が見られ、高齢者の不安が浮かび上がった。若年層(30代以下)は賛成が55・0%で反対の37・9%を上回ったのに対し、中年層(40~50代)は反対51・3%、賛成43・9%、高年層(60代以上)は反対57・5%、賛成34・9%となった。