【米国感謝祭】集まり制限、NY州クオモ知事命令に保安官らが反発 「個人宅に入る人数に干渉することは憲法上許されない」
今月26日の米感謝祭を前に、ニューヨーク州のクオモ知事が個人宅での集まりを10人までに制限するよう命じたことに対して、州内の郡保安官らが相次いで反発を示し、命令には従えないと明言している。米国では感謝祭の祝日に大勢の親族が集まり、伝統的な食事を楽しむのが習わしとなっている。だがクオモ氏は11日、新型コロナウイルスの感染拡大は屋内の集まりやパーティーの場で起きているケースが多いとして、13日午後10時以降は個人宅の室内で集まれる人数を10人までに制限すると発表した。