WTO事務局長選、韓国候補が辞退の可能性を一蹴 「メディアで取り沙汰された票差はWTOで明らかにしたものではないため信用できない
2020年11月17日、韓国・JTBCは、世界貿易機関(WTO)の事務局長選で最終候補の2人に選ばれている韓国候補が辞退の可能性を一蹴したと伝えた。記事によると、韓国産業通商資源部通商交渉本部長の兪明希(ユ・ミョンヒ)候補は同日、KBSラジオの番組に出演し、「最終段階は投票ではなく、最終候補をめぐってコンセンサス(全体合意)を導く過程」とした上で、「反対国なしにコンセンサスを導くためには予想以上に長い時間がかかる」と説明した。