【WHO/テドロス事務局長】薬剤耐性「100年の医療の進歩を元に戻し現在容易に治療できる感染症に対し無防備状態にする恐れある」
【11月21日 AFP】世界保健機関(WHO)は20日、抗菌薬が効かない薬剤耐性(AMR)の拡大は、新型コロナウイルスの感染拡大と同じく危険で、100年にわたる医療の進歩を台無しにする恐れがあると警鐘を鳴らした。WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は薬剤耐性の拡大を「現代最大の衛生上の脅威の一つ」と指摘。