【座間9人殺害】白石被告に死刑求刑…検察「一片の良心の呵責も悔悟の情もない。万死に値する」
神奈川県座間市で9人の遺体が見つかった事件の裁判で、白石隆浩被告(30)に対して検察側が「万死に値する行為」と指摘し、死刑を求刑しました。白石被告は2017年に座間市の自宅アパートで男女9人を殺害した罪などで起訴されました。検察側は論告で「9人の被害者が残した足取りからは死にたい、でも生きたいという気持ちの狭間で揺れ動いていた心情が見て取れる」「被告は自らの欲望のため被害者らの弱った心につけ込んだ」と指摘しました。