【国際】コロナ抗体保有率が乗客全員同じ・・・ロシアの検査で不正か、中国行きフライトがキャンセルに
ロシア・モスクワから中国河南省鄭州に向かう旅客便で、乗客190人が提出した新型コロナウイルスの抗体検査に不正疑惑が持ち上がり、運航がキャンセルになった。在ロシア中国大使館が26日発表した。中国大使館によると抗体検査は、運航するロシアのイカル航空が手配。本来ばらつきがあるはずの抗体保有率の数値が乗客全員、まったく一緒だったのを不審に感じた中国側の問い合わせに、検査したとする病院は合理的に説明できなかったという。