【愛知】稲沢市民病院、医療ミスで患者死亡 患者の年齢や性別、病状、手術内容など不明 市が賠償金支払い、遺族と合意
愛知県の稲沢市民病院は30日、医療ミスで患者が死亡し、賠償金計2327万円を支払うことで遺族と合意したと発表した。議案を7日開会の市議会12月定例会に提出する。同病院は遺族が望んでいないとして患者の年齢や性別、病状、手術内容などを明かしておらず、「議会でも説明しない」としている。同病院によると2018年春ごろ、外来受診した患者を手術した際、止血がうまくいかず大量出血し、出血性ショックで翌日に死亡した。