【桜を見る会】捜査で揺らぐ安倍氏の強気の国会答弁 与党内からも「自らの言葉で説明を」
◆「支出一切ない」強弁繰り返し
「最高権力者が堂々とうそを重ねる国では、全ての政策を信頼できなくなってしまう」立憲民主党の古賀之士ゆきひと氏は30日の参院本会議で安倍氏を批判。さらに、官房長官として同様の見解を示し続けてきた菅義偉首相にも、閣僚は国会で誠実な答弁と正確な説明の義務を負うと解釈される憲法63条の規定を引いて「前首相の事務所に関わることとはいえ、国会答弁が事実と異なっていたとすれば、誠実に答弁したと言えるのか」と語気を強めた。