【米首席科学顧問】「米国では2021年後半にはパンデミックは制御される」
米政府で新型コロナウイルスのワクチン開発・供給計画「ワープ・スピード作戦」をまとめるモンセフ・スラウイ首席科学顧問は1日、全世界にワクチンが行き渡るのは「2022年初めか半ば」とし、「世界の大部分が免疫を獲得することを望む」と述べた。米国では21年6月までに全市民分のワクチンを確保できるとしている。米国では、製薬大手ファイザーとバイオ企業モデルナのワクチン2種類の緊急時使用許可の申請が出されており、12月半ばにも許可が下りる可能性がある。