中国企業、オーストラリアの島「封鎖」…砂浜への立ち入り禁止や桟橋の利用禁止「3日後の立ち退き」要請も
オーストラリアの複数のメディアは、国立公園を含む東部ケスウィック島で土地のリース契約を結んだ中国企業が小型航空機が離着陸する滑走路への道路を封鎖し、住民が島外との行き来を妨げられていると報じた。中国企業の開発による自然環境の破壊も指摘され、反発が広がっている。デイリー・メール紙などによると、この企業は不動産会社「チャイナ・ブルーム」で、2019年に地主との間で島の面積の約2割に当たる土地を99年間使用する契約を結んでいた。