【社会】補助犬の認定審査や訓練 リモートでも行う方向で検討へ 厚労省(NHK)
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、厚生労働省は、介助犬や聴導犬の認定審査や訓練をリモートでも行う方向で検討を始めました。介助犬と聴導犬は、厚生労働省が指定した施設で審査に合格すると、「身体障害者補助犬」に認定され法律上、聴覚などに障害がある人が公共施設や交通機関などで同伴できます。ところが、厚生労働省によりますと、審査を行える施設は全国に7か所だけで、北海道や九州などにはなく、事前の訓練を受けられる施設も限られているということです。