【エスペラント】季刊誌「esperanto」創刊 東京から世界発信 文化と教養の共有へ
経済のグローバリズムではなく、文化と教養の世界的な共有を目指す東京発の季刊誌「esperanto(エスペラント)」=写真=が15日に創刊される。「地球市民のためのカルチャーマガジン」とうたい、すべて英語で編集される。編集長は東京・日本橋横山町に事務所を構える編集者の菅付雅信さん(56)。香港やフランスなど多様な国籍のスタッフで編集にあたり、タイトルも、19世紀にポーランドの言語学者ザメンホフが世界平和を願い創案した「エスペラント語」の精神を継承したいと、名付けた。