【島根県】出雲大社で神職ら14人がすす払い 初詣について時期ずらすよう検討を呼び掛け 20日
島根県出雲市の出雲大社で20日、神職ら14人が新年に備え、1年間の汚れを落とす師走恒例のすす払いをした。新型コロナウイルス禍の中、大社は新年の正月三が日の参拝者数を、今年より7万人少ない68万人程度と見込む。感染拡大を防ぐため「時期をずらして初詣に訪れることも検討してほしい」と呼び掛けている。神職らは、はたきとして用いた長さ約4.5メートルのササなどを左右に振りながら、本殿の軒下のほこりや砂を払った。