【新型コロナ】日本発の治療薬として有力! ノーベル医学・生理学賞の大村智氏が開発に貢献「イベルメクチン」
新型コロナウイルスの国内感染者は「勝負の3週間」後も増えている。死者や重症者を減らすことが急務だが、日本発の治療薬として有力視されているのがノーベル医学・生理学賞の大村智・北里大特別栄誉教授が開発に貢献した抗寄生虫薬「イベルメクチン」だ。国産ワクチン開発とともに期待が高まっている。イベルメクチンはアフリカなどで寄生虫による感染症撲滅に効果を上げたが、海外の研究では新型コロナウイルスの増殖を抑える効果も報告されている。