【米大統領戦】バー司法長官「不正の証拠は見当たらない」 特別検察官の任命、投票機器の押収も否定―トランプ氏との決別鮮明
米国のバー司法長官は21日、
記者会見で「大統領選の結果に影響を及ぼすレベルの組織的ないし広範な不正の証拠は見当たらない」と述べた。バー氏は23日付で退任する予定。大統領選で「大掛かりな不正があった」として敗北受け入れを拒み続けるトランプ大統領と、たもとを分かつ姿勢を鮮明にした。選挙不正の捜査を指揮する特別検察官任命の可能性について、バー氏は「適切だと考えればやるが、そのつもりはない」と明言。