【国際】中国全人代が香港の行政長官選挙の制度変更を検討か サウスチャイナ・モーニング・ポスト 22日
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は22日、香港政府トップを選ぶ行政長官選挙について、中国全国人民代表大会(全人代)が制度変更を検討していると報じた。投票資格のある選挙委員のうち、民主派が優勢な区議会(地方議会)議員枠を廃止する見通しだ。香港の行政長官は、各界代表で構成される選挙委員1200人の投票によって決定する仕組みで、区議会からは互選で選ばれた117人を選挙委員会に送り込める。