愛知県一宮市の中学3年生自殺で両親が市に損害賠償求めた裁判 市が和解に応じず
愛知県一宮市の中学3年の男子生徒が自殺し、両親が市に対して損害賠償を求めた裁判で、市は和解に応じませんでした。2017年、一宮市の中学校に通う当時3年の男子生徒が自殺し、その後、生徒の両親が担任の教師らによる不適切な指導などが自殺の原因だとして、市を相手に損害賠償を求めて裁判を起こしていました。原告側によりますと、裁判所が先月に和解を提案していましたが、市は和解期日を前日に控えた23日、専門家の意見書を新たに提出したいと主張し、裁判所に審理の継続を求めたということです。