米医師会誌「妊娠中の女性が新型コロナウイルスを胎児にうつす可能性は低い」
米医師会誌「JAMA」は27日までに、妊娠中の女性が新型コロナウイルスを胎児にうつす可能性は低いとの研究結果を掲載した。母親が持つ新型コロナに対する抗体がうつる可能性も考えていたより少ないとの見方も示した。今回の論文は米ハーバード大学医学部の研究者グループが執筆した。今回の論文作成に当たっては、米マサチューセッツ州総合病院の母体胎児学を専門とする医師らがボストン市内の3病院に今年入院した妊娠中の女性127人から得たデータを活用。