【産経/独自】JR東、新幹線に貨物車両 1編成のうち1両を貨物専用に改造 コロナで旅客減…導入検討 魚を生きたまま輸送した実績あり
JR東日本が新幹線への貨物専用車両の導入を検討していることが30日、分かった。複数の同社関係者が明らかにした。1編成のうち1両を貨物専用に改造することを検討し、専用車両新造に向けた設計作業も開始。新型コロナウイルスの感染拡大で低迷する長距離旅客輸送に代わり、新幹線物流事業の拡大を目指す。JR東は地上輸送では最も早く、安定的に荷物を運べる新幹線の利点を生かし、平成29年7月から月1件程度、首都圏で開くイベントで使用する地場産品を各地から輸送。