【お餅禍】お餅による事故 掃除機は最終手段。先ずはハイムリック法を
年末年始、コロナの感染拡大によって忘年会や新年会も中止になり、人の多い場所にも行かずに、自宅でゆっくり過ごされた方も多いだろう。しかし新しい年を迎え、1月になると突然増える家庭内での事故が「餅による窒息事故」。「巣ごもり需要」などによって餅の売上も増加しているようだが、もしも家族が目の前で餅を詰まらせたら?厚生労働省の人口動態調査資料によると、食物などを原因とする家庭内での窒息による、65才以上の年間の死亡事故は毎年平均4000人以上を数える。