【国立感染研・脇田所長】「若い人も含めて、一般の人たちにもなるべく多く接種してもらうことが、感染症を落ち着かせることにつながる」
いまだに世界を悩ませ続けている、新型コロナウイルス。2020年12月には、ついにアメリカの製薬企業ファイザーやモデルナが開発したワクチンの接種が始まった。日本国内でも、ファイザーのワクチンの承認申請が始まっている。早ければ2021年3月頃から接種が開始されるとも報道されている。国内での感染者の増加が止まらない中、ワクチンの接種までの道筋が見えてきたことは、今後における大きな希望だ。