コロナ禍の年末年始 「仕事失い生活苦」 生活保護申請ためらうケースも
この年末年始に各地で開かれた相談会や食料の提供には、仕事を失うなどして生活が苦しい状況に追い込まれた多くの人が訪れました。東京都内の支援団体など、5つの団体が大みそかと元日、今月3日に開いた生活相談や食料の提供には合わせておよそ700人が訪れ、3日間で150件ほどの相談が寄せられました。相談の中では「仕事を失うとともに社員寮から出るよう迫られた」、「仕事がなく、インターネットの料金を払うことができない」などというケースがありました。