【東京五輪】都医師会会長「選手のためにもオリンピックは開催すべき」「無観客の議論を」
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、首都圏を対象とする緊急事態宣言が発効した8日、東京都医師会の尾崎治夫会長(69)が取材に応じた。同宣言が発令されたことで東京オリンピック(五輪)・パラリンピックへの風当たりが一層厳しくなる中、開催を実現するためには「無観客の議論からし直すべきだ」と提言した。◇ ◇ ◇
飲食店の時短要請に比重を置いた緊急事態宣言の内容に尾崎氏は開口一番、「これが昨年11月下旬だったら良かった」と率直に言った。