【ただの風邪?】コロナ後遺症、発症半年後も何らかの後遺症を訴える人が76% 疲労感や睡眠障害、筋力低下、脱毛など…中国・武漢市
新型コロナウイルスの感染拡大が最初に深刻化した中国・武漢市で、感染者の約76%が、発症から半年たっても疲労感や睡眠障害など、少なくとも一つの後遺症を患っていると、中国の研究チームが発表した。後遺症が長期化する可能性を示しており、論文が9日、英医学誌ランセット(電子版)に掲載された。新型コロナ感染者は、体内からウイルスが検出されなくなった後も後遺症に苦しむケースが報告されているが、長期的な影響はわかっていない。