【人新生】人間が作ったあらゆるものの総重量、地球上の生物の総重量を超えようとしていることが判明
環境保護論者はしばしば、人類が地球環境に与える負荷を「フットプリント(足跡)」と呼ぶ。それを小さくする必要があると訴えるが、このほど新たな研究により、人類が残した「足跡」の途方もない大きさが示された。地球上の生物の総重量は約1兆1000億トンで、近年はあまり変化していない。それに対して、コンクリート舗装やガラスと金属でできた高層ビルから、ペットボトルや衣服やコンピューターまで、人間が建造・製造したものは指数関数的に増えている。