「センザンコウ」の剥製 ネット上で違法売買の疑いで書類送検
絶滅のおそれがあり、国内で取り引きが規制されている哺乳類「センザンコウ」の剥製をネット上で違法に売買したとして、都内の古物商の夫婦など3人が書類送検されました。書類送検されたのは、都内に住む40代の古物商の夫婦と、福島県に住む37歳の派遣社員の合わせて3人です。警視庁によりますと、3人はおととし、絶滅のおそれがあり、国内で取り引きが規制されている全身がうろこに覆われた哺乳類「コミミセンザンコウ」の剥製をネット上で違法に売買したとして、種の保存法違反の疑いが持たれています。