【ワクチン】豪学者らアストラゼネカの計画中止呼びかけ 型落ちベクターの効力62% (ファイザーモデルナ最新mRNAの効力95%)
「効力が低く、集団免疫が期待できないおそれあり」オーストラリア・ニュージーランド免疫学会(ASI)は、「アストラゼネカ・ワクチンは効力が低く、
集団免疫ができないおそれがあるため、同ワクチン配布の計画を直ちに中止する」よう呼びかけている。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。オーストラリアのコロナウイルス・ワクチン接種の中心となっている同ワクチンは、
第III相治験で、推奨用量投与では
効力が62%にとどまるという結果になった。一方、ファイザー社、モデルナ社のワクチンはそれぞれ95%の効力が示されている。