【コロナ】入国後の外国人感染者 パスポート番号で把握へ 水際対策を強化
厚生労働省は、入国後に新型コロナウイルスへの感染が判明した外国人を把握するため、外国人の感染者の情報をパスポート番号で確認できる仕組みを整備する方針です。厚生労働省は、日本に入国する外国人に対し、検疫所で氏名や国籍などを確認し、情報システムに登録しています。これまでは新型コロナウイルスの感染者情報を管理する新情報システム「HER-SYS」と独立していましたが、厚生労働省は、2つのシステムをパスポート番号でひもづけて、情報を共有できる仕組みを整備する方針を決めました。