剣道部で無許可指導し児童に重傷負わせた農業、保田健一容疑者逮捕 学校側は出入り黙認も「体罰か分からない。事件について分からない」
茨城県小美玉市の市立中学校で剣道部の指導中、男子生徒(13)に体当たりして全治3カ月の重傷を負わせたとして、石岡署は20日、同市部室の農業、保田健一容疑者(46)を傷害の疑いで逮捕した。容疑を認めている。保田容疑者は同校卒業生の父親で、無許可で指導していたとみられる。逮捕容疑は、2020年9月1日午後5時ごろ、市内の中学校の剣道場で剣道部の指導中、部員の男子生徒(13)に突然体当たりして転倒させ、脳しんとうなど全治3カ月の重傷を負わせたとしている。