【考古学】インドネシアで発見された世界最古の動物の壁画 4万5千年以上前に描かれたイノシシ
インドネシア中部にあるスラウェシ島には、体重40-85kgのスラウェシ・ヒゲイノシシ(Sus celebensis)というイノシシの仲間が暮らしている。大昔の人間にとって大切な存在であったらしく、古い洞窟からは人類の祖先がその姿を描いた壁画が発見されている。『Science Advances』(1月13日付)に掲載された研究によると、そうした壁画の中には4万5500年以上前のものがあることが判明したそうだ。