【日本】コロナワクチン、出足の遅れ響く、海外では50カ国以上で接種が始まっているが、承認も終わっていない、契約後手、計画立たず
新型コロナウイルス感染症のワクチンの普及に不透明感が高まっている。海外では50カ国以上で接種が始まっているが、日本では承認も終わっていない。米ファイザーなどメーカーからの供給の量や時期も不明確な部分が多く、接種の準備を進める自治体からは困惑の声があがる。ワクチン担当相に就いた河野太郎規制改革相はこれに先立つ同日の閣議後の記者会見で「具体的な供給スケジュールは今の時点で未定」と説明した。