【神戸地裁】車で中央分離帯に乗り上げた自損事故は、街灯の球切れが原因 西宮市に19万円の支払い命令
※朝日新聞
車で中央分離帯に乗り上げた自損事故は街灯の故障で交差点内が暗かったからなどとして、車の運転手が国家賠償法に基づいて兵庫県西宮市に約64万円の賠償を求めた裁判の判決が22日、神戸地裁であった。泉薫裁判官は街灯の故障が事故の一因と認め、設置・管理する市に約19万円の支払いを命じた。判決によると、運転手は2018年10月5日夜、西宮市内の交差点内を車で走行中に、「大型等右左折禁止(直進のみ可)」との標識に気づかずに左折し、中央分離帯に乗り上げた。