【コロナワクチン接種加速】バイデン大統領 「夏までには、集団免疫にかなり近づくことに自信を持っている」
新型コロナウイルス対策を政権の最重要課題と位置づけるアメリカのバイデン大統領は、ワクチン接種を加速させることで、夏までには、多くの人が免疫を持つことで感染が広がりにくくなる、いわゆる「集団免疫」の状態に近づけられるという見方を示しました。バイデン大統領は、新型コロナウイルスの感染を抑え込むため、政権発足から100日で1億回分のワクチン接種を実現させる考えを示していますが、国内では一部の州でワクチンの供給が不足し、接種の予約が取り消される事態になっています。