【コロナ抗体薬併用】入院または死亡のリスクを7割減少・・・アメリカの製薬大手「イーライリリー」
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アメリカの製薬大手「イーライリリー」は、開発中の治療法が新型コロナウイルスによる入院または死亡のリスクを7割減らしたとする治験結果を発表しました。イーライリリーは26日に声明で、開発中の抗体薬「バムラニビマブ」と「エテセビマブ」を併用した治験データを公表しました。1035人の「ハイリスク」の新型コロナ患者を対象とした後期「フェーズ3」の治験では、入院または死亡した割合は偽薬を使った患者が7%だったのに対し、2つの抗体薬を投与された患者は2.1%でした。