【映画】2020年の国内興行収入は前年比45.1%減で00年以降最低。全体の2割強を「鬼滅の刃」が占める
日本映画製作者連盟(映連)は27日、2020年の映画概況を発表した。新型コロナウイルス禍で邦画と洋画を合わせた国内興行収入(興収)の総額は、現行の統計方法が始まった00年以降で最低の1432億円で、過去最高を記録した前年と比べ45.1%減となった。国内興収記録を塗り替えた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(昨年末時点で約325億円)は全体の約22%を占め、「鬼滅」頼みの1年だったことが改めて浮き彫りになった。