【裁判】トヨタ自殺で44万円支払い命令も、「死ねばいいのに」は、「自殺願望を抱かせるような危険性を内在するものではなかった」と裁判長
パワハラと自殺 因果関係認めず
4年前に自殺した自動車整備工の男性の遺族が、職場でパワハラがあったのに会社が適切に対応しなかったことが原因だとして損害賠償を求めた裁判で、札幌地方裁判所はパワハラに対する責任は認めたものの、自殺との因果関係については訴えを退ける判決を言い渡しました。札幌トヨタ自動車で整備工をしていた石崎来輝さん(当時21)は、入社2年目だった平成29年に自殺しました。