2度目の緊急事態宣言の発令から3週間が経ちました。大野知事は、今回の宣言について「思ったほどの成果には、至っていないと言わざるを得ない」と見解を示しました。県内の1日あたりの感染者数は、今月16日に過去最多の582人を記録した後減少傾向にあり、今週に入って5日連続で200人台を推移しています。専門家会議のあと、記者団の取材に応じた大野知事は、飲食店の営業時間の短縮要請などについて触れ、「県民や事業者の協力でその成果が一定程度、感染拡大のペースの鈍化という形で出ている」と語りました。

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