【富山】奥田交番襲撃事件 被告の母「どんなに謝っても取り返しつかない」
奥田交番襲撃事件の6回目の裁判では、被告の両親の証人尋問が行われました。被告の母親は、遺族に対して「息子はどんなに謝っても取り返しのつかないことをしてしまった」と謝罪の言葉を述べました。強盗殺人などの罪に問われている立山町の元自衛官・島津慧大(しまづ・けいた)被告(24)は、2018年6月、富山市の奥田交番で稲泉健一(いないずみ・けんいち)警視(当時46)を刃物で殺害して拳銃を奪い、奥田小学校の正門付近で警備の仕事をしていた中村信一(なかむら・しんいち)さん(当時68)を射殺しました。