【兵庫・明石市】性別記入欄廃止へ 市役所に提出する書類、約230種類
兵庫県明石市は、性的マイノリティーの人たちに配慮するため、市役所に提出する申請や届け出の書類およそ230種類について、性別を記入する欄を廃止することを決めました。明石市は「LGBT」などと呼ばれる性的マイノリティーの当事者を職員として採用し、支援策の検討を進めています。明石市は、職員から「届け出の際に性別を書くのが苦痛だ」という意見が出たことを踏まえ、市役所への届け出や申請に必要な書類について、男女どちらかに丸を付ける性別の記入欄を原則廃止することを決めました。