【イギリス変異株】11月には市中感染が始まっていたか 東京医科歯科大学
東京医科歯科大学は、去年11月下旬以降に入院した新型コロナの患者の検体から、イギリス由来の変異ウイルスと同じ系統のウイルスが新たに確認されたことを明らかにしました。患者はいずれも海外渡航歴がないことから、市中感染の可能性が高いとしています。東京医科歯科大学によりますと、見つかったのは3種類のイギリス系統の株で、大学付属病院に去年11月下旬から12月下旬までに入院していた患者の検体をゲノム解析したところ、判明したといいます。