【フランス】変異ウイルス対策でEU域外国との行き来 原則禁止に
フランス政府は、変異した新型コロナウイルスが感染拡大を加速させるおそれがあるとして午後6時以降の夜間の外出禁止に加えて新たにEU=ヨーロッパ連合の域外の国との行き来を原則禁止すると発表しました。フランスでは、今月16日から夜間の外出禁止の開始時間を2時間早め、午後6時からとしていますが、新型コロナウイルスの1日の感染者数は平均して2万人前後と高止まりしているうえ、感染力が強いとされる変異したウイルスが新規の感染者数のおよそ10%を占めているとみられています。