【名古屋地裁】無罪男性の国に慰謝料など計400万円を求めた訴訟で、賠償請求を棄却 痴漢事件で
無罪男性の賠償請求を棄却 名古屋地裁、痴漢事件で2021年1月28日 23時04分 (1月28日 23時07分更新)
痴漢事件で無罪判決を受けた愛知県内の男性とその弁護士が、不当な逮捕で精神的苦痛を受けたとして、国に慰謝料など計400万円を求めた訴訟で、名古屋地裁は28日、請求を棄却した。男性側は「逃亡や証拠隠滅の恐れはなく、逮捕の必要がなかったのに、取り調べに弁護士の同席を求めたことへの報復として逮捕された」と主張。