【新型コロナ】英国の変異ウイルスがまた変異、ワクチンへの耐性を強め一度感染して回復した人を再び感染させやすく
英国で発見された新型コロナウイルスの変異株は世界中で懸念を引き起こしたが、この変異株がワクチンへの耐性を強める新たな変異を遂げた様子だ。英イングランドの保健当局は1日更新したリポートで、変異株の20万余りのゲノム配列についてデータを精査した結果、11の異なる部分から変異が確認されたと発表した。南アフリカ、ブラジルで感染を拡大させた変異株でも変異は見られ、ワクチンや抗体療法の効果を弱め、一度感染して回復した人を再び感染させやすくする作用があると考えられている。