中国「バカ売れ46万円EV」のモーターを日本電産が受注!それでも日系自動車に迫る危機 ★3
EV(電気自動車)シフトに出遅れる日本の自動車産業の中で、EV向け「トラクションモーターシステム」で勝負を懸ける日本電産の株価はついに8兆円の大台を超えた。世界的な脱炭素シフトにより、モビリティ業界の「コモディティ化」と「ソフトウエア主軸のゲームチェンジ」が日本企業の想定した以上に急加速している。特集『脱炭素 3000兆円の衝撃』(全12回)の#7では、日系自動車メーカーに迫り来る二つの危機の全貌を解き明かす。