コロナ禍なのに日本の死者数減、2020年1~8月の肺炎による死亡者数は5万3306人で、2019年同期から1万807人減る
コロナ禍にも関わらず、日本の死者数が減っている。1月19日に発表された厚労省の人口動態統計速報によると、昨年1~11月の死者は約125万人で、前年同期比で約1万5000人も減少した。第3波で12月に新型コロナの死者が急増したものの、年間を通しての死者数は11年ぶりに前年を下回るとみられる。なぜこんな現象が起きたのか? 可能性の1つとしてあげられるのが、コロナ感染を恐れた「受診控え」だ。